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WebMoneyの基本情報|WebMoneyの使い方・残高確認方法
2021-11-26WebMoney

webmoney 残高

多くの場所で支払い方法として利用することのできる電子マネー「WebMoney」はクレジットカードを所持していない方にとってとても便利なものです。


本記事では、WebMoneyの種類や残高確認方法、チャージ方法などの基本についてご紹介していきます。


WebMoneyを利用しようと考えている方は是非参考にしてみてください。


WebMoneyとは?


WebMoneyは、KDDIの子会社「auペイメント株式会社」が発行するプリペイド式の電子マネーです。


WebMoneyの残高は「POINT」の単位で表示され、「1POINT=1円」の価値があります。


コンビニやインターネット、アプリ経由で簡単に購入することができ、SNSやオンラインゲーム、電子書籍・ショッピングなど、特定のサイトやサービスに限定されず、インターネット上の様々なオンライン決済に使えるのが特徴です。


クレジットカードを持っていない場合、オンライン上で決済をする際に都度振込をしたり代引きで受け取ったりと手間がかかりますが、WebMoneyを利用すれば、支払い時にプリペイド番号を入力するだけで支払手続きを完了することができるので大変便利です。


クレジットカードと違い個人情報を入力する必要がないため、情報漏洩のリスクが少ないのもメリットと言えるでしょう。


なお、購入したWebMoneyには基本的に有効期限がありません。


有効期限を気にすることなく、必要な金額分を購入したり、チャージしたりして自分のペースで使うことができます。


WebMoneyを購入する方法


WebMoneyを購入できる場所は以下の3つです。

  1. コンビニ
  2. インターネット
  3. その他の店舗


WebMoneyは下記のコンビニで購入することができます。

  1. ファミリーマート
  2. セブンイレブン
  3. ローソン
  4. ミニストップ
  5. デイリーヤマザキ
  6. ポプラ

コンビニのプリペイドカードコーナーでカードタイプのWebMoneyを購入するか、コンビニに設置してあるマルチコピー機から購入することができます。



インターネットでWebMoneyを購入する場合、「WebMoneyカードケース」で購入する方法と「ウォレット」で購入する方法の2つがあります。


「WebMoneyカードケース」とはiPhoneやAndroid用に提供されているアプリで、アプリからWebMoneyの購入やチャージを行うことができます。


購入方法にはクレジットカードまたはインターネットバンキングが選べるので、コンビニ等に行く手間を省いてWebMoneyを購入することができます。


「ウォレット」はauで提供されているアプリですが、現在は新規の「ウェブマネーウォレット」の作成は終了しています。


既に作成されたウェブマネーウォレットを持っている方は、auかんたん決済で1,000~10,000ポイントの間でWebMoneyを購入することができます。



コンビニやインターネット以外にも、下記の店舗でWebMoneyを購入することが可能です。

  1. auショップ
  2. マツモトキヨシ
  3. 快活CLUB
  4. GEO
  5. ツルバトラック
  6. welcia

WebMoneyの種類


WebMoneyにはいくつか種類があります。


種類とそれぞれの特徴について紹介します。


シートタイプ


シートタイプは、コンビニに設置してある「マルチメディア端末」で発行するプリペイド番号が印刷された紙のタイプです。


「チケット」や「バウチャー」とも呼ばれます。


印刷したシートには、16桁のプリペイド番号と販売金額が記載されており、残高が0POINTになるまで何度でも利用が可能です。


販売価格は店舗によって異なりますが、1000円または2000円からの販売で、3000円・5000円・1万円などと、購入金額が決まっています。 


シートは1枚ごとの使い切りで、支払時に残高が不足する場合は、最大19枚まで併用して利用できます。


シートの残高はWebMoneyのWebサイトの「残高照会」から確認することができます。


プリペイド番号を入力すれば、現在の残高が表示されます。


ウェブマネーギフトカード


ウェブマネーギフトカードは、Amazonギフト券やiTunesカードのように、店頭で販売されています。


コンビニのほか、ドラッグストアやスーパーなどでも購入することができます。


販売価格は1500円~5万円の間で自由に購入金額が指定できるバリアブルタイプのみとなっています。


オンラインで利用する際はカード裏面の銀色部分をコインで削り、16桁のプリペイド番号を表示させ入力してください。


シートタイプ同様、1回ごとの使い切りで、残高がなくなるまで繰り返し使えます。


プリペイドカード


1枚のカードに何度もチャージして使えるプリペイドカードには、「WebMoneyプリペイドカード」と「au WALLET プリペイドカード」の2タイプがあります。


どちらもアプリやWeb上からの申し込みが必要です。 


プリペイドカードには、クレジットカードの国際ブランド「Mastercard」が付帯しており、残高がある限り、Mastercard加盟店の実店舗でも利用できます。


ポイントはカードの有効期限が切れると失効するため、カードの更新手続きを忘れないようにしましょう。 


なお、WebMoneyプリペイドカードは、本人限定の「WebMoneyプリペイドカード」と無記名の「WebMoneyプリペイドカードLite」のどちらかが選べます。


WebMoneyプリペイドカードのみ現金への払い出しが可能です。


特定加盟店専用タイプ


特定加盟店専用タイプは、利用できるサイトが限定されているWebMoneyです。


ゲームや音楽の配信サイトで使えるものが中心で、「TSUTAYA オンラインゲーム専用WebMoney」や「Steamプリペイドカード」、オンラインゲームに使える「Crsyta専用WebMoney」、moraでの音楽のダウンロードに使う「WebMoney for mora」などがあります。 


ギフトカードタイプの「Steamプリペイドカード」以外は、コンビニのマルチメディア端末で発行できるシートタイプです。


WebMoneyの使い方


WebMoneyは各種ネットサービスの決済に使えますが、プリペイドカードはネットと実店舗の両方に対応しています。


WebMoney加盟サイトで使う


シートタイプ・ウェブマネーギフトカード・特定加盟店専用タイプは、ウェブマネー加盟店のオンライン決済で使うのが基本になります。


利用する際は、まず自分が利用したいサイトがWebMoneyの加盟サイトに該当するかを確認しましょう。


WebMoneyのWebサイトの「WebMoneyを使う」をクリックすると、加盟店の一覧が表示され見ることができます。


WebMoneyを利用する際は、支払方法の選択画面で「WebMoney」を選択してください。


「WebMoneyお支払い画面」に移動した後、シートやカード裏面に記載されたプリペイド番号を入力することで利用できます。


プリペイドカードは実店舗でも使える


「WebMoneyプリペイドカード」と「au WALLET プリペイドカード」は、オンライン決済はもちろんのこと、Mastercard加盟店である実店舗でも使うことができます。


コンビニなどの実店舗で使う際は、クレジットカードと同じようにレジでカードを提示します。


支払い回数は一括払いのみで、分割やリボ払いには対応していません。


店舗によっては、レシートにサインを求められる場合もあります。 


残高が不足していると支払いができないため、残高はこまめに確認しておきましょう。



WebMoneyを使って寄付や募金もできます。


応援したい団体がある場合はもちろん、少額から寄付できるので残高の端数が残ってしまった時などに活用しましょう。


WebMoneyでの募金は寄付者の個人情報が通知されないため、領収書の発行ができないケースがあります。


領収書が必要な方は、銀行振込などのWebMoney以外の支払い方法を選択する必要があります。



WebMoneyのプリペイドカードは何度もチャージして繰り返し使えます。


主なチャージ方法はコンビニなどで現金チャージをするか、クレジットカードやネットバンキングを利用してのオンラインチャージです。



ローソンやナチュラルローソン、ローソンストア100、自遊空間(対象店舗のみ)では現金によるチャージが可能です。


レジで店員にカードチャージの旨を伝え、チャージしたい金額を支払いましょう。


チャージの可能額は、ローソン系列店が1000円~4万5000円、自遊空間が1000円~2万5000円となっています。


セブンイレブンでは、店内に設置してあるセブン銀行ATMにて現金でチャージが行えます。


取引画面にて「ご入金(チャージ)」を選択します。


チャージ残高上限は100万円で、1回あたりのチャージ額は50万円までとなっています。


また、auショップ内にあるセルフ端末「au SaKuTTO」からもチャージができます。


クレジットカードやインターネットバンキングでチャージする


「WebMoneyプリペイドカードLite」は「WebMoneyウォレットアプリ」からクレジットチャージが可能です。


メニューから「クレジットカード」を選択し、カード情報を登録しましょう。


 以前は専用アプリ「ウェブマネー ウォレット」でもチャージができましたが、現在は「WebMoneyウォレットアプリ」にサービスが移行されています。


また、本人限定のWebMoneyプリペイドカードは、ネットバンキングでのチャージに対応しています。


アプリで「ネットバンク」を選択し、各金融機関のサイトで所定の手続きをしてください。


au WALLET プリペイドカードでチャージする場合は、au PAY アプリかau WALLET サイトから行うことができます。


auじぶん銀行口座やクレジットカードによるチャージが選択できます。


WebMoneyを利用する際の注意点


WebMoneyはプリペイド式のカードであることによる注意点があります。


紛失しても再発行できない


WebMoneyは再発行ができないため紛失や盗難には気を付ける必要があります。


購入時に身分証明書などの提出が不要なため、万が一盗まれても所有者を特定することはできず、再発行することもできません。


プリペイドカードを紛失してしまった場合は、速やかにサポートセンターに連絡し、カード利用の一時停止をしてもらいましょう。


専用アプリ「WebMoneyウォレットアプリ」からも、カードの停止手続きが行えます。


カード自体を再発行することは可能ですが、カードの紛失・盗難による第三者の不正利用については、自身の責任になります。


利用できないサービスもある


WebMoneyのプリペイドカードには国際ブランドのMastercardが付帯しているため、多くの場所で利用することができます。


しかし、WebMoneyでの支払いに対応していないサービスも少なくありません。


具体的には、公共料金・通信料金・インターネットプロバイダー料金・ガソリンスタンド・高速道路料金・保険料・電子マネーなどです。


詳しく利用不可の店舗を知りたい場合は、WebMoneyのサイトの「Mastercardとして利用不可店舗一覧」を確認しましょう。 


なお、Mastercardとしての利用はできませんが、WebMoneyでの支払いは可能な店舗もあります。


残高引き継ぎはできない


以前はWebMoneyの残高を引き継ぐことができていましたが、架空請求などに使われることも多かったため現在では不可になっています。


WebMoneyの残高確認


WebMoneyの残高確認をする方法を、パソコンからの場合とスマートフォンからの場合それぞれ説明します。


パソコンからWebMoneyの残高を確認する方法


①WebMoneyサイト内の「残高照会」を開く

②16桁のプリペイド番号を入力する

③「照会する」を選択する


スマートフォンからWebMoneyの残高を確認する方法


①「WebMoneyカードケース」アプリをダウンロードする

②アプリを開き、「カード情報」タブを選択する


WebMoneyを複数枚利用する方法


支払時に残高が不足する場合は、最大19枚まで併用して利用できます。


複数枚を利用して決済する場合は、使いたいカードの順番にWebMoneyの番号を入力しましょう。


まとめ


今回はWebMoneyの基本情報について紹介しました。


WebMoneyは小銭などを出すことなくオンライン上の決済でもクレジットカードのように使える便利なカードで、残高がある限り、何度もチャージして使うことができます。


プリペイド式となっているので、スムーズに利用するためにも利用する前に残高確認は必要です。


残高確認はパソコンやスマートフォンのアプリから簡単に確認することができます。


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