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アップルギフトカードの残高の確認方法を詳しく解説
2022-10-24アップルギフトカード

アップル ギフト カード 残高

アップルギフトカードは、自分のApple IDのアカウントに金額をチャージすることで、アプリや音楽、電子書籍の購入、その他にもLINEのスタンプや着せ替えを購入するためのコインなどに利用することができます。


アップルギフトカードを登録したが、残高の確認方法が分からなかったり、カードに表示されていない金額の使った金額分の確認方法が知りたいと思う方も多いのではないでしょうか。


チャージしたアップルギフトカードの残高は、iTunes Store から残高を確認する方法、App Store から残高を確認する方法、iPhoneの「設定」アプリ から残高を確認する方法、パソコンから残高を確認する方法の4つありますので、詳しく解説していきます。


その他にも、アップルギフトカードの残高で購入する方法やアップルギフトカードをチャージせずに、オンラインで使う方法も説明していきます。


アップルギフトカード(Apple Gift Card)とは


2021年11月に発売されたアップルギフトカードは、Apple Storeの公式サイトで製品を購入する場合にも使用することができ、App Storeやicloudなどのデジタルコンテンツを支払いする時にも利用することができるようになったプリペイドカードです。


今まで販売されていた「App Store & iTunesギフトカード(通称iTunesカード)」と「Apple Storeギフトカード」を一体化させたカードです。


今まで通りAppleの公式オンラインサイトやApple Storeアプリで、製品の購入に利用でき、App Store、Apple Musicなどサブスクリプションの代金にも充てられます。


アップルギフトカードの使い方をおさらい


まずはアップルギフトカードの使い方をおさらいしておきましょう。


アップルギフトカードには、オンラインで購入できるメールでコードが送られてきてチャージして使用する「デジタルコード」と、コンビニなどの店頭で販売されている「カードタイプ」があります。


それぞれApple IDアカウントにチャージして、商品を購入する際はその残高から使用します。


それでは、デジタルコードとカードタイプのそれぞれのチャージ手順をおさらいしましょう。



①購入後に送られてくるメール内の「今すぐ使う」をタップ


②Apple IDとパスワードを入力するかFace IDでサインインする


③自動的にコードが入力される

(チャージ完了となります。)



①iPhoneのホーム画面からApp Storeアプリを起動する


②画面右上にある人型のアカウントアイコンをタップし、「ギフトカードまたはコードを使う」を選択


※App Storeにサインインしていない場合は、Apple IDとパスワードを入力してサインインしてから行います。


③カードの裏面のシールを剥がすかスクラッチを削り、コードを表示させる


④「カメラで読み取る」か「コードはキーボードでも入力できます」をタップ


⑤カメラで読み取る場合はカード裏面のコードをカメラで読み取る


キーボードで入力する場合は、16桁のコードを入力する


⑥「コードを使う」をタップ


アップルギフトカードの残高を確認する方法



チャージしたアップルギフトカードの残高は、複数の方法で確認することができます。


残高の確認方法を4つご紹介していきます。


iTunes Store から残高を確認する


まず、「iTunes Store」のアプリを起動させます。


画面を下方向へスクロールしていきます。


Apple IDと書かれた枠内を確認しましょう。


枠内にクレジットと表示されていて、この横に表示されている金額がアップルギフトカードの残高です。


表示されていない場合はサインインできていない可能性があるので、Apple ID で自分のアカウントにサインインしてから再度確認してみましょう。


App Store から残高を確認する


「App Store」アプリを起動します。


画面右上のアカウントのアイコンを選択してください。


名前の下にクレジットと金額が表示されているかを確認します。


ここに書かれている金額が、アップルギフトカードの残高です。


自分のアカウントにログインできていない場合は、表示されないので注意しましょう。


iPhoneの設定画面から残高を確認する


iPhoneの設定画面を起動させます。


アカウントを選択して、「支払いと配送先」を押します。


顔認証もしくは、Apple ID を求められるので承認しましょう。


承認が完了すると、「Appleアカウント」の下にクレジットが表示された数字がアップルギフトカードの残高となります。


パソコンから残高を確認する


パソコンからブラウザを経由して確認することもできます。


ブラウザでAppleのサイトを検索しましょう。


画面右上のアイコン(バッグのアイコン)をクリックしてアカウントを選択します。


サインインができたら、ページを下へスクロールしていくとアップルギフトカードの残高が、Appleアカウント残高と表示されています。


アップルギフトカードの残高で購入する方法


アップルギフトカードの残高があれば、クレジットカードやキャリア決済が使えない人でも、様々な支払いに利用することが可能になります。


アップルギフトカードで購入できるコンテンツは音楽や電子書籍、映画や有料アプリです。


他にも、iCloudのストレージなども購入できるので、ストレージが不足しているときはアップルギフトカードの残高を使用しましょう。


iTunes Store でコンテンツを購入


iTunes Storeで音楽を購入する手順を紹介します。


「iTunes Store」のアプリを起動します。


アプリの画面右上にあるアカウントのアイコンを選択します。


この時、ログインしていない場合は、iTunes storeのメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。


画面の下にあるミュージック部分を押します。


欲しい楽曲やアルバムがある場合は、その曲の横に表示されている金額のボタンを押します。


表示されていない場合は、検索から購入したい曲の名前を入力して、曲を探しましょう。


曲を見つけたら、その横に表示される金額のボタンを押します。


金額を押すと、購入の手続きのため、顔認証もしくはパスワードの認証を求められます。


認証されると、購入手続きが完了となります。



App Storeでは、有料のアプリやゲームを購入することが可能です。


「App Store」のアプリを起動します。


アプリの画面右上にあるアカウントのアイコンを選択します。


ログインしていない場合、メールアドレスとパスワードを入力しましょう。


画面下に表示されている、ゲームのタブを押します。


欲しいアプリがある場合は、そのアプリの横に表示されている金額のボタンを押します。


表示されていない場合は、検索から購入したいアプリの名前を入力して、探しましょう。


見つけたら、その横に表示される金額のボタンを押します。


金額を押すと、購入の手続きのため、顔認証もしくはパスワードの認証を求められます。


認証されると、購入手続きが完了となります。


購入履歴の確認方法


購入履歴を見たいときは次の手順で確認できます。


「設定」を起動し、一番上にあるアカウントをタップします。


「メディアと購入」をタップします。


「アカウントを表示する」を選択します。


下までスクロールし、「購入履歴」をタップすると購入履歴ページが表示されます。


ここではApple ID残高を使って購入したもののほかに、無料のアプリやコンテンツの入手履歴も表示されます。


残高不足時に他の支払い方法と併用する


アップルギフトカードでチャージしたApple ID残高を使って商品を購入する際に、残高の不足分はクレジットカードまたはキャリア決済と併用して支払うことができます。


アップルギフトカードの併用については、最大8枚まで同時に利用できます。


アップルギフトカードをチャージせずに使用する


直営店のアップルストアの店頭で買い物をしたい場合は、アップルギフトカードのコードをアカウントの残高にチャージをしてしまうと、店頭での使用ができなくなるため注意しましょう。


チャージをしなくても、AppleのサイトやApple Storeのアプリから、買い物時に使用することができます。


過去に販売されていた、アップルストアギフトカードと使用方法は同じです。


まず、「ご注文手続き」の支払い方法で、「ギフトカードを追加」を選択します。


アップルギフトカードの裏面にあるコードを入力すると、カードの残高が表示され、支払いに使えます。


チャージしてしまった場合は


一度チャージをして、Appleアカウント残高に加えてしまうと、店頭での支払いには利用できなくなります。


アップルの公式サイトやアップルミュージックなどのデジタルコンテンツの支払いで利用しましょう。


Apple公式サイトやApple Storeアプリでアップルギフトカードの購入手続きをした場合は、Apple Storeの店頭で直接受け取ることも可能になります。


アップルギフトカードの残高があるのに使えないときの原因


アップルギフトカードの残高はあるのに使用できないという場合は、以下のような原因が考えられます。


別の支払い方法の追加が必要


「お支払情報を確認してください」と表示される場合は、クレジットカードまたはキャリア決済を支払い方法に設定することで解決する場合があります。


支払い方法にクレジットカードやキャリア決済を設定していても、AppleID残高がある場合はそちらが優先的に使用されます。


購入しようとしている商品に対して、残高が足りない場合は、設定したクレジットカードまたはキャリア決済にて不足分を補います。


ということは、AppleID残高がなかったとしても有料コンテンツの購入ができてしまうということになります。


間違ってアプリやゲーム内課金の支払いをしてしまわないように注意しましょう。


購入制限がかかっている


iTunesおよびApp Storeでの購入制限がかかっていると、アップルギフトカードを利用して商品を購入しようとしてもできません。


解除方法は次の通りです。



①「設定」を開いて「スクリーンタイム」をタップ

②「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ

③「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップ

④「許可しない」と表示されている項目に関しては機能制限がかかっているので、それぞれ「許可」に変更する


以上で購入制限を解除できます。



アカウントにチャージしたはずのアップルギフトカードの残高が表示されない場合、以下のような原因が考えられます。


正しく登録できていない


コードの入力ミスなどで、アップルギフトカードが正しく登録できていなかったということもあるかもしれません。


再度、コード番号を確認して入力し直してみましょう。


別のアカウントに登録した


Apple IDのアカウントを複数持っている場合は、別のアカウントの方に登録してしまった可能性が考えられます。


一度、すべてのアカウントにサインインして残高を確認してみましょう。


反映まで時間がかかっている


まれにアップルギフトカードの登録が完了してから実際に残高が反映されるまで時間を要する場合があります。


これはApple側の問題やネットワーク回線の問題などでも起こり得ます。


このような場合は、しばらく待てば問題なく反映されることがほとんどですが、いくら時間が経っても反映されないという場合はAppleに問い合わせた方がよいでしょう。



残高を利用した覚えがないのに減っているという場合は、使ったのを忘れているか、第三者が使用した可能性があります。


先述した手順で購入履歴を確認して、原因を突き止めましょう。


もしも購入履歴に全く身に覚えのない購入が行われていた場合は、誰かにアカウントの不正ログインをされている可能性があります。


アカウントの乗っ取り被害に遭遇した場合は、まずはすぐにログインパスワードの変更をしましょう。


アップルギフトカードの残高についてよくある質問



アップルギフトカードに残高がある場合は、Appleが提供している様々なサービスやアプリ、デジタルコンテンツなどを購入できます。


ですが、機種変更を行って新しいiPhoneに変更したり、Apple IDを変更する場合は残高はどうなってしまうのか、解説していきます。


機種変更をした場合はどうなる?


iPhoneから新しいiPhoneへ機種変更した場合、今まで使用していたiPhoneを初期化して、下取りに出したり、中古店で売却したり、人に譲ることもあるのではないでしょうか。


このような場合でも、Apple ID が存在している限り、アップルギフトカードの残高はなくなりません。


iTunesの残高を含む全てのデータは、iPhone本体に残高が保存されている訳ではありません。


アップルギフトカードの残高は、Apple IDに紐づけられているため、機種変更をした後に同じApple IDでログインすることで、新しいiPhoneでも残高を使用できます。


そのため、新しいiPhoneへの変更時にApple IDを新しく作り直してしまうとアップルギフトカードの残高は使えなくなってしまうので注意しましょう。


別のApple IDへ残高を移行することはできる?



基本的には、iTunesの残高を別のApple IDに移行することはできません。


新しくAppleIDを作り直したい場合は、残高を確認して全ての金額を使い切ってから作り直すのが良いでしょう。


アップルギフトカードの残高に有効期限はある?


アップルギフトカードの購入は最低1,000円からなので、綺麗に端数まで使い切ることは難しいでしょう。


ですが、アップルギフトカードには有効期限がありません。


無期限で残高を保有しておくことができるので、次に欲しいLINEスタンプやアプリ、音楽が出てくるまで残高を残しておくことが可能になります。


アップルギフトカードは返金できる?


Apple公式ホームページでは、「法律で定められている場合を除き返金等できない」と記載されています。


基本的には購入してしまったアップルギフトカードは、残高の返金ができないと考えた方が良いでしょう。


現金を手に入れたい場合は、ギフト券買取りサイトを利用して、アップルギフトカードを現金に戻す方法もあります。


ギフト券の買取りサイトは、24時間対応しているサイトも多く、取引の全てがオンラインで完結するため、どこからでも取引が可能となります。


買取サイトでは、極端に買取率が高すぎるサイトや、振込までの時間がかかるサイトは悪質な業者である可能性が高いため、安全な買取業者を見極めることも重要となります。


残高の金額が足りていないと購入できないので注意


有料アプリを購入したい場合、アップルギフトカードの残高が欲しい有料アプリの金額よりも多めに残っていなければいけません。


残高が不足していると、使用できないので注意しましょう。


まとめ


今回は、残高の確認方法や、アップルギフトカードの残高の注意点を解説してきました。


使う予定がなく、登録をしていないアップルギフトカードをお持ちの方は、ギフトカードを現金化する方法もあります。


アップルギフトカードの現金化を検討されている方は、是非ワンギフトまでご連絡ください。


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