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アップルギフトカードを利用した詐欺の手口や詐欺にあわないための知識を解説!
2023-03-28アップルギフトカード

アップルギフトカード 詐欺

近年問題となっているアップルギフトカードなどのギフト券を使った詐欺。


アップルギフトカードやAmazonギフト券などのギフト券を購入させて送らせるという詐欺の手口が急増しています。


ギフト券の特性上、騙されて取られてしまったら犯人の特定が難しいので取り戻すことはほぼ不可能となっています。


この記事では、アップルギフトカードを使った詐欺に騙されないために知っておきたい詐欺の手口を紹介していきます。


万が一、詐欺被害に遭いそうになってもこれを知っておけば回避できるかもしれません。


必ず以下で紹介する手口を覚えておきましょう。


アップルギフトカードを利用した詐欺は社会問題になっている


アップルギフトカードは、音楽や映画などのコンテンツの購入や、アプリの課金、Apple製品の購入など幅広い用途に使用できる便利なギフトカードです。


しかし、アップルギフトカードはこうして利用する人に便利なものであるのと同じくらい、詐欺を働こうとしている人にとっても巧妙な詐欺の手口として魅力的なツールです。


なぜアップルギフトカードが詐欺に使われるかといいますと、ギフトカードはクレジットカードに比べて購入者に対する個人認証が甘く、そのため不正使用されても追跡が難しく、詐欺でで騙し取られた人は払い戻しがされずに泣き寝入りをせざるを得ないということになるからです。


アップルギフトカードを使った詐欺に遭わないために覚えておいてほしいこと、それはギフトカードは基本的にそのカードが発行された会社のコンテンツや商品にしか使用できないということです。


アップルギフトカードは基本的に発行元であるAppleのコンテンツや製品の購入にしか使用できません。


他の会社の商品やサービスの購入、請求料金、罰金の支払いに使用することはできません。


Appleのコンテンツや製品以外にアップルギフトカードでの支払いを求められたとしたら詐欺だと思ってください。


AppleはWebサイトで注意喚起


AppleのWebサイトでは、アップルギフトカードに関する詐欺について注意喚起をしています。




しかし、詐欺被害に遭った場合の返金や払い戻しについては記載されていませんので、詐欺に遭わないために自分で気をつけなければいけません。


アップルギフトカードを狙った詐欺の手口


アップルギフトカードの詐欺に騙されないためには、詐欺の手口を知っておく必要があります。


ここでは、アップルギフトカードを使った詐欺を紹介していきます。


万が一自分の身に降りかかったときに対処できるよう確認しておきましょう。


フィッシングメール詐欺


フィッシングメールとは詐欺師が一斉にメールを送り、騙された人からお金やお金に代わるギフトカードを騙し取るといった手口です。


フィッシングメールの内容で特に多いのが、「セキュリティに問題がある」といった内容の警告メールで、何か問題があったのかと不安になる気持ちを逆手に取ってギフトカードを騙し取ろうとします。


以下のような内容のメールが送られてきた場合は警戒してください。


「第三者があなたのアカウントにログインした形跡がある」

「アカウントを引き続き利用する為にはセキュリティを強化しなければいけない」

「あなたのアカウントが制限されています」

「制限を解除する為の方法を見るには以下のリンクを踏んでください」

「あなたのAppleIDは違反を犯しています

24時間以内に返信がない場合はアカウントは無効になり、法的手段をとらせて頂きます」


このような内容のメールが届き、開いてしまうと利用料金をアップルギフトカードで支払うように持ちかけて来ます。


そこで支払ってしまうと、後から詐欺だとわかって取り戻そうとしてもギフトカードを取り戻すのは難しいです。


アップルギフトカードを利用したことがある人は、Appleを装った送信者からフィッシングメールが届くことがあるかと思いますが、メールが届いてもすぐにリンクを開いたり、返信したりするのはやめましょう。


本物のAppleから送られたメールか、詐欺師がAppleを装って送ってきたメールかは、文章やメールアドレスを見ると大体わかります。


文章に不自然な半角スペースがあったり、メールアドレスが意味不明な羅列の場合は詐欺を疑いましょう。


コミュニティサイト


アップルギフトカードの詐欺で最近多いのが、出会い系サイトなどのコミュニティサイトで出会い、相手を信用させてからアップルギフトカードを騙し取るという手口です。


不特定多数と出会えるコミュニティサイトでは、悪事を働こうとして近づいてくる人も多く、簡単に信用せずに相手の目的などをしっかりと読まなければなりません。


主な手口としては、共通の趣味を持っていることを匂わせ、レアなアイテムやグッズを譲るからと言って先にアップルギフトカードを送らせて結果的にアイテムやグッズを受け取れないというものです。


コミュニティサイトではアカウントを消してしまえば、詐欺に気づいてから警察に駆け込んでも、アカウントが消えていると捜査が難航し犯人を特定するまでに手間や時間がかかります。


かかる手間や時間を考えたら、泣き寝入りしてしまう人も少なくありません。


LINEアカウント乗っ取り


今やほとんどの人が連絡手段として利用しているLINEですが、人のLINEアカウントを乗っ取り、その人になりすましてメッセージを送り、アップルギフトカードを騙し取ろうとする詐欺手口が横行しています。


いきなり友人から「アップルギフトカードを購入してほしい」と連絡が来たら、変だなと思いますよね。


しかし、高齢者などはこの手口に騙されてしまう人もいます。


乗っ取りを見極める方法としては、乗っ取りのグループの多くは中国や海外の犯罪グループなので、どこか日本語が不自然だったりおかしい部分がある場合が多いです。


普段話しているときの友人の口調と違ったり違和感があれば乗っ取られている可能性があります。


それに何の脈絡もなくいきなりアップルギフトカードを購入してほしいと言われることはおかしいですよね。


そういった点から考えても、LINE乗っ取りでアップルギフトカードを騙し取られるケースは少ないと見られますが、日頃から気をつけておくことに越したことはないでしょう。


SNSのプレゼント詐欺


今はInstagramやTwitterなど様々なSNSがあります。


リアルの友達の他に、SNSで繋がった友達がいるという人も少なくないでしょう。


そんな友達を作ることもできるSNSですが、アップルギフトカードを狙った詐欺被害が横行しているという側面もあります。


よくある手口としては、

「人気ゲーム機を大量に入手したから先払いした人に送る」

「アイコンやイラストを描きます」

「グッズを売ります」


などと投稿して人を集め、DMなどで先にアップルギフトカードを送らせ、商品は送らずにアカウントを削除して逃げるという手口です。


SNSのアカウントだけしか知らなければ、相手がアカウントを削除してしまえば連絡する手段もなくなってしまいます。


このようなことを考えると、SNSでしか知らない人にアップルギフトカードなど現金に代わるものを先払いで送るのは危険だといえます。


InstagramやTwitterなどで多い手口ですので、もしほしいものがあってもDMなどで簡単に先払いはしないようにしてください。


アップルギフトカード現金化・換金時に起きる詐欺


アップルギフトカードを狙った詐欺には、これまで紹介してきた「アップルギフトカードを購入させて騙し取る詐欺」の他に「アップルギフトカードを換金する際」に起きる詐欺があります。


アップルギフトカードを換金する際は、買取サイトを利用するのが主流ですが、中には悪質なサイトもあってアップルギフトカードを騙し取るために運営しているサイトもあるのです。


特に買取サイトを初めて利用する方は、これから紹介する詐欺について知っておいてください。



買取サイトでアップルギフトカードを換金する場合、先にアップルギフトカードを買取サイトに送る必要があります。


買取サイト側で確認した後、買取額が指定の口座に振り込まれる流れとなっていますが、悪質サイトではいつまで経っても買取額が振り込まれません。


アップルギフトカードだけ盗み取って逃げるという手口が横行しています。


個人情報をばら撒かれる


買取サイトでは申し込みをする際に、以下の情報を提示する必要があります。


・電話番号

・メールアドレス

・生年月日

・住所

・身分証明書


悪質サイトは申し込み時に得たこのような個人情報をどこかにまとめて売っています。


買取サイトに申し込みをしてから、知らない番号から頻繁に電話が来るようになったり、迷惑メールがたくさん届くようになったら、悪質サイトだった可能性が高いでしょう。


詐欺サイトの見分け方


ではどうしたら悪質サイトを見分けることができるのでしょうか?


悪質サイトを見分ける方法は2つあります。


詐欺被害に遭ってからでは遅いので、買取サイトを選定する際は次の2点をしっかりと確認してから利用するようにしましょう。


相場からかけ離れた換金率


買取サイトを何個か見てみて、相場からかけ離れた高い換金率を謳っているサイトは悪質サイトである可能性が高いです。


悪質サイトは高い換金率を謳って顧客を集め、実際にはお金を振り込みません。


換金率の相場を知っておけば、このような詐欺被害に遭わずに済みます。



サイトの作りを見て雑だなと感じる場合は、他の買取サイトを探した方がよいでしょう。


特に会社概要をしっかりと明記していないサイトは信憑性に欠けます。


運営会社の住所や電話番号などをチェックして怪しいと感じたらやめておきましょう。


まとめ


アップルギフトカードを狙った詐欺は近年急増しています。


ネットで出会った人に簡単に送ってしまうことのないように気をつけてください。


また、アップルギフトカード換金時の詐欺もあることを忘れてはいけません。


買取サイト選びは慎重に行いましょう。


当社では長年の運営実績を持つ電子ギフト券買取のプロが運営を行なっています。


この記事を読んで、ギフト券の換金自体に不安を持ってしまった方もいらっしゃるかと思いますが、当社は詐欺サイトではありませんので安心してご利用ください。


アップルギフトカードの他に、以前販売されていたiTunesカードやアップルストアギフトカードの買取も受け付けております。


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